禁煙のことを書きます。
実は今禁煙外来に通ってあと三週間で卒業です。
愛煙家として30年。一生愛煙家でいるつもりでしたが、なんといっても煙草が高い!!ひとえに節約。それが動機です。
厳密に言うと家族でプールの会員になったので、そのお金を捻出するためです。
しかし、10年ほど前、わたしの編み物の先生がある本を読んで禁煙に成功したので、真似して10日ほどやめました。
先生はやめたのに!!
それがこの本です。

著者のアレン・カーさんは、禁煙のセラピストでした。彼のもとには多くの喫煙者がきんえんを誓ってやって来たそうです。そして失敗しては彼の前で号泣するのです。そんな人に「自分を責めないで」と、後悔を受け入れる姿勢は、禁煙の成功失敗によらず、わたしには素晴らしい印象として残りました。
彼のセラピーの部屋は禁煙ではなく、喫煙しながらカウンセリングを受けられました。元々ご自身が超愛煙家だったアレンさんは肺がんで亡くなっています。
しかし彼の寛大差を思い出して「わたしたちの喫煙に突き合わせて命を縮めさせてしまった。彼の思いにこたえるために、せっかく成功させた禁煙を続けよう」と、多くの方の声が、死亡記事に紹介されていました。
彼によると、禁煙は自己暗示からの開放だということでした。
煙草はカッコイイ
煙草は癒やし
煙草は代替え品がなければやめられない
たくさんの自己暗示からの開放で幸せになれるんだ。そのエール、10年後の今、思い出しています。
今回わたしは禁煙外来で50日以上煙草を吸っていません。
もう一度、読み返したい。なんせあと三週間で卒業。そこからは薬無し。自力での禁煙だから。
禁煙シリーズは、何回かに分けて書こうと思っています。
ほんとうは3回と思ったけれど、2回めを書いてみると、ネタとして大変オイシイことに気づいたので(笑)、愉快に読んでいただける範囲でたくさん書くことにしました。
禁煙セラピーから禁煙外来まで02につづく。
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